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以上為日本宅配參考值,當三邊合計超過160cm,運費會比參考價格高出許多,大型商品建議先詢問賣家運費。
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大慶直胤・・・江戸時代後期に活躍し水心子正秀,源清麿と並び「江戸三作」と称された新々刀最上作のランクする屈指の名工。 大慶直胤は安永七年に出羽国山形に生まれ、寛政十年頃江戸に出て同郷の先輩である水心子正秀の門人となりました。さらに正秀の世話で館林藩主秋元家に正秀と共に仕え、文政四年に筑前大掾、嘉永元年には美濃介を受領した新々刀期屈指の名工として知られています。
作風は初期は涛乱乱れに始まり、丁字乱れの備前伝、柾目肌の大和伝、尖り刃を交えた美濃伝、大乱れの相州伝、中直刃の山城伝を焼き、器用な直胤は五箇伝の伝法全てに通じ、特に備前伝、相州伝に於いて傑出した作品を多く遺し、その技量は新々刀期の刀工中随一と言われています。姿豪壮な作品に大乱相州伝があり、板目肌の中に渦巻肌を現す様は直胤独特の手癖です。
※「天保打」という言葉がありますが、これは新々刀期の中でも天保年間(1830-1844)に作刀された刀剣を意味します。
新々刀期と一口にいっても寛政年間から明治初年までは約170年の長きにわたっており、姿の変遷などによりそれをさらに分類するならば、①寛政・享和頃、②文化・文政頃、③天保・弘化・嘉永頃、④文久・元治・慶応頃、⑤明治以降の五つに分けることができる。その中でも、③天保・弘化・嘉永頃のものは身幅広く、長寸、元先の幅差が少なく、重ね厚く、反りやや深くつき、大鋒となり、最も豪壮な姿のものが多い。
また、新々刀期には山浦清麿・大慶直胤・左行秀・水心子正秀など多くの名工がいますが、天保頃に各々の壮年期や円熟期として活躍期間が交わっています。その為、一般に天保頃のものに出来の優れたものが多く、姿の豪壮さと相まって人気が高く、「天保打」と呼ばれ賞賛されています。
本作、上記記載通り、渦巻肌が見事に現れ、刃文は直調小互の目交じりを見事に焼き上げており、小沸付き、刃中湯走り、砂流しに打除け入り、小さな金筋交る等豊富な働きが見受けられ、刃明るく冴える生ぶ茎の傑作刀となっております!!
目視の限りハギレ/刃こぼれ/膨れ等はなく現状のままで鑑賞頂けるものかと存じます。
新々刀最上作 直胤独特の手癖である板目肌の中に渦巻肌交えた天保打ち名刀!『天保十年仲春日/荘司筑前大掾藤原直胤(花押)』の本作をどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂きたく存じます。
宜しくお願い申し上げます。
元 幅:約3.0cm
元重ね:約0.8cm
先 幅:約2.0cm
先重ね:約0.6cm
刀身重さ:912.3g
【天保十年仲春日/荘司筑前大掾藤原直胤(花押)】
刃文・・・直調小互の目交じり
地肌/板目肌
鎬造り(庵棟)
ハバキ/素銅地銀着一重
茎鑢目/生ぶ茎 目釘孔一個 筋違い化粧鑢
帽子/掃き掛けとなる
鎬造り・・・日本刀の造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりに鎬をつけたもの
金筋・・・刀の刃の鍛目きたえめに添って、特に強い光を発する沸にえの長い曲線
湯走り・・・日本刀の沸(にえ)で、凝ってしずくのような斑点になっているもの
砂流し・・・焼入れの際、刃中に現れる沸の働きの一つ。刃に沿って沸が線状に連なる様を、河原の水辺の砂が流されて描かれた模様に例えてこのように呼ぶ
打除け・・・焼入れの際に刃中に現れる働きの一つ。直調の刃縁の棟側に接するように現れる孤状のごく短い二重風の働きで、大和手掻派等の柾鍛えの作にみられる。
長さ/2尺3寸1分(約70.0cm) 反り/4分5厘(約1.36cm) 目くぎ穴1個。
東京都より交付された銃砲刀剣類登録証が付いております。
袋付でご発送致します。
落札者様は、落札、購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となります。必ず、所有者の変更をして頂きますようお願い申し上げます 。
※振込手数料は落札者様負担となります。
商品を厳重梱包する為、多少大きめの梱包になる場合がございますが
ご了承下さい。
※着払いの場合は料金が異なります。
ございます。
お取引終了まで誠心誠意ご対応させて頂きます。皆様ご安心の上ご入札下さい。どうぞよろしくお願い致します。
代理出品を承りますのでご売却希望の美術品(茶道具・武具・宝石類等)がありましたら、ご一報ください。 迅速・適正・確実に代理出品致します。