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種子の中のでんぷんがアミロースとアミロペクチンの2種から構成されていて、【もち性】はアミロースの割合が少なくなるとでんぷんに粘りが出て【もち性】になります。
■大麦と小麦の違い
大麦と小麦、どちらも粒の大きさに違いはありません。大麦の葉は小麦より少し短く、幅が広いため幼植期は小麦より大きく見えるため、大麦と呼ばれるようになったといわれています。
大麦は小麦に比べて、食物繊維・カルシウム・鉄分・ビタミンB1などが、少し多く含まれています！
■「押し麦」と「もち麦」の違い
押し麦は、うるち性の大麦に火を通しやすくするため、名前の通り押しつぶして薄く加工しているものですが、もち麦はもち性なので火が通りやすく、押しつぶす必要が無く丸いままです。
そのため、もち麦本来のもちもち・プチプチした食感が楽しめます！
【アミロース】が少なくなった分、【アミロペクチン】がはたらいて、もち麦ご飯は冷めてもモチモチが続きやすいそうです！
「キラリモチ」は、機能性成分のβ-グルカン(水溶性食物繊維)が、うるち性品種よりも、1.5倍程度多く含まれます。
そして、ポリフェノールの一種【プロアントシアニジン】をほとんど含まないため、炊飯など加熱調理後も褐変しにくい特長もあります。
大麦は、小麦、ライ麦、玄米などに比べると食物繊維の含有量が多いことが分かっています。
特に、水溶性食物繊維である「β-グルカン」は、小麦の20倍、玄米の50倍となっており、一般的に、もち性大麦には、うるち性大麦の1.5倍程度のβ-グルカンが含まれます。
１．お米を1合計って洗い、水を切ります。※もち麦は洗わないでください！
２．水を切ったお米に1合分のお水を入れます。
３．お米にもち麦1／3カップ（約50g）と、もち麦分のお水100mlを加え、軽く混ぜます。
４．通常通りに炊飯して、出来上がり！
白米や雑穀米のように炊いて食べるイメージが強いかもしれませんが、もち麦は蒸したり、茹でたりしてスープやサラダに入れて「お米の仲間」として以外の食べ方もあります！
■サラダやスープに入れる場合の茹で方の目安■
１．お鍋に湯を沸かして、沸騰したらお好みの量のもち麦を洗わずに、そのままお鍋に投入します。
２．たまにかき混ぜながら、中火で15～20分、もち麦の中心が透明になるまで茹で、ざるに上げます。
３．サッと水で手早く洗ってぬめりを軽く取り、水気をしっかり切ります。
４．お好みのサラダやスープなど、お料理に混ぜてお召し上がりください！
※収穫時期により、もち麦の色が若干変わる場合もあります。(時期によると少し白っぽかったり、黄色かったりします)
※遺伝子組み換え原料は使用しておりません。(大麦には遺伝子組み換え品種の栽培はありません。)
※開封後は害虫や湿気などを避けるため密閉し、5～10月ぐらいの高温多湿な時期は冷蔵庫で保存してください。
※商品の中の脱酸素剤は食べられません。