サイズ　　横長約40×縦幅約28cm。
和紙に墨書き。黒印。肉筆。

江戸期の天保11(1840)年の学芸員による解説付きの古い女人による四国八十八ケ所遍路往来証文です。
女人一人の遍路は比較的珍しいと思います。
地元、資料館の学芸員による正確な解説文付きとなります。
「往来一札之事、越前国敦賀郡東町 萬屋太兵衛母 かんと申す者、宗旨は代々禅宗に而拙寺檀那・・・
今般心願に付き四国巡拝仕り候間・・・」などと書かれ、永賞寺中大昌院の黒印が押されています。
最後に「国々御関所　御役人衆中　処々宿々　御役人中」とあります。
詳しくは解説文をお読みください。
珍しい江戸期の四国遍路資料です。

時代古び、うすヤケ、端などに小穴部分などありますが、わりあい状態の良いものです。
その他端に古札コレクターの符丁はがし跡ちょっとあります。
画用紙に軽く仮止めしていますので、このまま巻いてお送りします。

地元初出しの江戸期の天保11(1840)年の学芸員による解説付きの古い女人による
四国八十八ケ所遍路往来証文ですので、時代古び、うすヤケなど多少の時代傷み承知で
お願いします。

巻いて定形外郵送します。

外国発送は考えておりません。

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