★著者、レイチェル・ルイーズ・カーソン(Rachel Louise Carson)は1907年、米国ペンシルベニア州スプリングデール生まれ。ペンシルベニア女子大学を経て、ジョンズ・ホプキンス大学で修士課程修了後、内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究した。1962年、農薬類の危険性を告発した著書『沈黙の春(Silent Spring)』が人々の大反響を呼び起こし、その後の世界で環境保護運動が広がっていく契機となった。カーソンはがん宣告を受け、病と戦いながら同書を執筆し、1964年に死去(享年56)。没後1980年に大統領自由勲章の授与を受けた。
★内容: 自然を破壊し人体を蝕む化学薬品。その乱用の恐ろしさを最初に告発し、かけがえのない地球のために、生涯をかけて闘ったレイチェル・カーソン。海洋生物学者としての広い知識と洞察力に裏付けられた警告は、原著刊行から60を経た今日も、衝撃的である。人類は、この問題を解決する有効な手立てを、いまだに見つけ出してはいない――。
自然を忘れた現代人に魂のふるさとを思い起こさせる美しい声と、自然を破壊し人体を蝕む化学薬品の浸透、循環、蓄積を追究する冷徹な眼、そして、いま私たちは何をなすべきかを訴えるたくましい実行力。三つを備えた、自然保護と化学物質公害追及の先駆的な本がこれだ。ドイツ、アメリカなど多くの国の人々はこの声に耳を傾け、現実を変革してきた。日本人は何をしてきたか?
★著者、レイチェル・ルイーズ・カーソン(Rachel Louise Carson)は1907年、米国ペンシルベニア州スプリングデール生まれ。ペンシルベニア女子大学を経て、ジョンズ・ホプキンス大学で修士課程修了後、内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究した。1962年、農薬類の危険性を告発した著書『沈黙の春(Silent Spring)』が人々の大反響を呼び起こし、その後の世界で環境保護運動が広がっていく契機となった。カーソンはがん宣告を受け、病と戦いながら同書を執筆し、1964年に死去(享年56)。没後1980年に大統領自由勲章の授与を受けた。
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