金房として伝来していた刀ですが、日刀保の保存鑑定にて新古境(慶長頃)の豊後高田と極められた刀です。

金房も高田も安土桃山頃の大和伝刀鍛冶のため傾向的には近似しています。

豊後高田は戦国大名の大友家の刀工として栄えました。
大友氏廃絶後は高田の地は肥後の加藤清正が飛び地として管理していたため、
朝鮮出兵等の戦乱に向けて打たれたそうです。

大和伝の実用刀のため、非常にガッシリした刀です。

戦乱期の古い刀ですが、状態も良く刀身重量も780gもあります。

刃は立っており、A4のコピー用紙はスーっと切る事ができます。
YouTubeに紙を切る動画をアップしています。
（動画はこちら）
※リンクが開けない場合は下記URLを参照ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_20iji_WDss

拵えは新品です。

柄は関西の武道具商社のもの。目釘穴の穴径は約5mmです
鞘は岐阜県の提携工房の居合用鞘を合わせています。

柄のガタツキはございません。

銘 無銘(豊後高田極め)
長さ 67.1cm
反り 1.3cm
登録証番号　24071

先幅 2.4cm 元幅 3.1cm
先重 6mm 元重 約8mm

刀身重量 780g
（素人採寸につき多少の誤差がある場合がございます）

刃切れ曲がり等の致命的欠陥はございません。
(致命的欠陥があると保存審査に通過しません)

画像を見て自己責任の上でご入札願います。

骨董品のため、完璧をお求めの方、神経質な方はご落札をお控えください。
中古品のため、ノークレームノーリターンでお願いいたします。

送料はヤマト着払いとなります(140～160サイズを想定)