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飾り刀についての解説は、「江戸の刀剣拵」の70ページに記載があります。
※本はつきません
鞘は腰あたり３分の１ほどが黒漆塗の千段刻鞘です。先端３分の１ほどは、見事な金蒔絵で満月と秋草の薄が裏表に描かれています。
鐺は大型の鉄製です。土屋安親を連想させるような雨龍の高彫銀象嵌がほどこされています。栗形はなく、埋めて修理してあります。
柄は鮫革で、柄巻はありません。目貫は赤銅地金銀色絵の熨斗の図です。
縁頭は赤銅魚子地で高肉彫に細かい毛彫、金銀象嵌の鶴と松と人物図です。何の意匠かは不明です。
はばきは木製、切羽も付いています。鐔は肥後鐔のようです。金銀布目象嵌の桜花図、無銘の喰出鐔です。
古いものですので、経年の汚れやいたみは見られますが、非常に美しい素晴らしい拵です。画像でご確認下さい。
光の影響により、色が微妙に実物とは違って見えます。また、パソコンやスマートフォンのブラウザによっても多少の違いがございます。ご了承下さい。
サイズ
柄の長さ：約11.6cm 茎孔／縦：約2.14cm、横：約6.6mm
縁の口径／縦：約3.83cm、横：約2.15cm
鐔／縦：約5.47cm、横：約3.76cm、厚さ：約5mm、重さ：約53.8g
茎孔、縦：約2.16cm、横：約6.9mm
鞘の長さ：約41cm、反り：約2.3cm
全長：約52cm
※刀掛けは付属しません
※発送方法の変更はできません
※本は付きません
刀装具 日本刀 刀剣 脇差 短刀 拵 外装 柄前